会長からのラブレター


令和元年初夏号 No.39

5月末から北海道新聞に連載されている「中国 遠い民主化」は読み応えがある。

正直、中国の共産党政権の人権弾圧を批判する記事を道新で読めるとは思っていなかった。
朝日、毎日、読売と新聞社は権力を監視する姿勢は共通しているが、論調は右から左へと立ち位置が違っているように思う。
道新はやや左かな~と。
それが連日かなりの紙面を割いて共産党政府のチベットや新疆ウイグル族への弾圧や30年前の天安門事件を生々しく伝えてくれる。
一国二制度を約束した香港までもその自由と自治権は日に日に制限されているという。
世界第二位の経済力を誇る中国に魅力を感じてか台湾にも親中派が増えているようだが、第二の香港になりかねない。

自由の制限や人権弾圧はかつての日本にもあった。
三浦綾子さんの「銃口」を読むと、戦中戦前の理不尽な権力の横暴さがよく解る。

銃口

私は現在の自由な日本に生かされていることに心から感謝したい。
だから今の政治のあり方に無関心ではいられないのと同時に、他国の動きも注視していきたい。
「一帯一路」をかかげ、更に南シナ海でベトナム、フィリピン等と領有権を争う中国の行動も。

最近見た映画「空母いぶき」は近未来の事として自衛のための戦いや憲法の矛盾等を感じさせられた。

空母いぶき

視野を偏ることなく広く持ち続けたい。
(道新夕刊の「国と国境」も良い記事です)

 

H31年春号 No.38

10月から消費税が10%になる。
5年前、5%から8%に上った時を思い出すと楽観主義者のわたしでも暗い気持ちにさせられる。
かけ込みの注文増で大忙しの前年と誰に聞いてもヒマな1年。

たまに書く見積書の消費税が3%上がる、その大きな額に自分でも驚いたものだ。
今度は景気悪化にならぬようにと軽減税率の導入、プレミアム商品券の発売、キャッシュレス決済等上がる額とほぼ同額の良くわからない施策が考えられているようだが、そんなことなら上げずに今のままで良いと思うのだがどうだろう。

そもそも消費税は財政の健全化、赤字国債を減らすためのものだったはずが、残高は減るどころか毎年増え続けている。

高齢化による医療費の増大が原因と云われるが私には選挙目当てのバラマキ施策のためと思われる。
よしんばそうだとしても病の主因は不安感やストレスである。

年金が危ない、病院内の自己負担は増える等という様々な将来不安を一掃して元気な年寄りが「世のため、人のため」にイキイキと活躍する社会を目指すべきだと思うのだが、どうだろう。

消費税が導入されて以来、法人税と所得税は安くなった。
それで大企業の内部留保は使い切れない程大きくなり、お金持ちが益々豊かになって格差社会、富の不均衡が現われている。

この矛盾を安部さんはどう説明してくれるのだろう。

 

H30年師走号 No.37

テレビに放映された事で私達がいつも中村天風先生の「力の誦句」を唱和しているのが天風会の仲間達や友人達にも知られた。
天風先生の勉強を始めて20年近くになるだろうか?
悩む事が多かった日々に天風先生の本を読んで「これだ!」と思ったのが始めである。

先生の誦句は数多くあり仲間達も各々自分の好きな物があるようだが、私は「力の誦句」と「勇気の誦句」が好きで我が社で唱和している。

中村天風先生の「力の誦句」

 

天風会の勉強会で心で思う事が体に反映され実感できる実験として「折れない腕」というのを研修会で行う事がある。

折れない腕

 

最近はプラス思考の大切さが良く言われるが、心の思い方、使い方が人生を決めるという事がようやく理解できるようになった。
とはいえ怠る事の多い私はまだまだである。