3月 25, 2019/ 福祉用具/

足こぎ車いすで生きる希望を届ける

TESS社長 鈴木 堅之

TESS社長 鈴木 堅之

<致知11月号より>

車いすといえば、体の不自由な人の移動を補助するものである。
しかし鈴木堅之氏の手掛ける「足こぎ車いす」は、乗れば動かなかった足が動き、リハビリに活用すれば歩けるようになるケースもあるという。
道なき道を切り拓いてきた鈴木氏に、この事業に懸ける思いを伺った。

病気や怪我、加齢などで足の不自由な方が、自分の足で漕いで移動でき
る車いすなんです。
例えば、脳梗塞で左足がずっと麻痺状態だった男性が、6年ぶりに自分の足を動かせた。あるいは5年半寝たきり状態だった女性が、これに乗ることで認知機能が向上した。
こういった喜びの声がご本人やご家族からたくさん寄せられています。他にも脊髄損傷、パーキンソン病、関節リュウマチ、脳性麻痺など、様々な疾患の方が活用してきましたが、足こぎ車いすに乗れば、歩行困難な方でも自力で好きな場所へ行ける喜びを味わっていただけますし、リハビリに活用すれば、再び自力で歩けるようになる可能性もあるのです。

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