3月6日の北海道新聞日曜版第4面に掲載の全面広告をご覧になられた方は、たくさんいらっしゃると思います。
見落とした方に若干補足説明すると、前回の私が当通信で記載した内容を、より詳細にした広告記事と言えます。
参考までにQRコードを添付しておきますので、興味のある方はぜひご覧ください。

国土交通省の直近の「住生活総合調査」(H30年〉によれば、リフォームの希望が最も多い世代は、ナント!55歳以上の世代なんだそうです。
その理由として、➀住宅が傷んだり汚れている、②台所、浴室、給湯器などの設備が老朽化している(中略)、⑤家族や自分の老後に備えるため、などが多い順です。

ただ、リフォームの希望はあってもどうしても予算との相談となります。
そこで、国では住宅金融支援機構を通じて、【リ・バース60】という60代以上の世帯向けの住宅ローン制度を作り、多くの方のご利用を呼びかけているという次第です。

前回も説明しましたが、借入額は担保評価額の60%が限度で、毎月の返済は利息のみ、しかも「ノンリコース」という制度を設けて、精算時に残債務があっても、相続人に負担はかからないという仕組みになっています。(余剰が出れば当然相続人に相続されます)
資金使途としては、リフォーム資金の他に、サービス付き高齢者住宅への入居資金や、新たなお住まいの購入資金なども対象となります。

北洋銀行のローンセンターへ取材したところ、「最近は一日に3件以上のお問合せがあり、ローン取組実績も日を追って増加しています。」とのことでした。
老後生活の幸せ実現に向けての、画期的な住宅ローン商品ですので、ぜひみなさまもご検討されてはいかがでしょうか?