高齢者から「年金だけでは生活できない」「年金を上げて」との声を聞くことがある。
「だったら働けばいいじゃない」と私は思う。
昔の日本人は体に障害のある人でも「お上の世話にはならない」という気概のある人がいた。
五体満足で何を言うのかと。
「こんな年になったら働き口なんてない」というから
「人手不足の時代、探せばいくらでもありますよ。介護職、管理人等、自分に合ったものが必ずあります」
さらには「超短時間雇用」なんて、相方ハッピーな仕事まであります。
「オレは金に余裕があるんだ」結構、結構。
でもネ、働くと良いことばかりなんです。頭も体も使うからボケないし、健康が維持される。
長年の経験や知恵が生かせるから充実感を味わえる。そして頼りにされると満足感がプラスされる。
晩酌が美味いんです。気候が温暖で何の心配もなく楽に暮らしている人で、長生きな人はいないんです。
「死ぬまで働かなきゃいけないのか?」
そうなんです。生きるために働くのではなく、仕事をするために生きるんです。
働くことのおススメでした。