収入はサッパリ増えないのに、物価が上って、金利も上がりそうで、嫌な雲行きですね。
そこで三題噺の一つ目…住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)では、地元金融機関と提携して「リ・バース60」を取り扱っています。60歳以上の方が対象ですが、

  1. 住宅のリフォーム
  2. 住み替え資金
  3. 住宅ローンの借り換え

などにご利用でき、毎月の支払は利息のみです。
60歳以上のご夫婦の場合、どちらかが連帯債務者となることで、一生涯自宅に住み続けることができます。「ノンリコース」といって、相続人に迷惑をかける心配もありません。ご興味のある方は、ぜひご相談ください。

二つ目のお題は「住宅省エネ2024キャンペーン」という国の住宅リフォーム補助金のお噺です。
国会に補正予算を上程中で、今年に引き続き来年も継続して行われます。目玉は、「窓リノベ事業」です。
冬寒く夏暑いお家の一番の原因は「窓」にあります。そして、ご家庭のCO2対策の最大の抜け道も「窓」にあります。
政府は、環境省と経産省と国土交通省の三省がタッグを組んでCO2の削減目標に取り組んでいます。頭の良い、国のお役人が本気で取り組んでいるのがこの事業です。
さらに18歳未満のお子さんのいるご家庭や、ご夫婦のどちらかが40歳未満のご家庭であれば、断熱ドアや断熱浴槽,節水トイレなどの設備改修に補助金が支給されます。補助金のことについては、行政書士のいる当社にお任せください。

最後に、高齢化時代に沿って介護保険のお話をさせていただきます。
65歳以上で何らかの持病や障害をかかえている方は、けっして一人で悩まずに、まず「住環境福祉コーディネーター」と「福祉用具専門相談員」を多数抱えている当社にご相談ください。介護認定には複雑な手続きがありますが、「地域包括支援センター」や「介護支援専門員(ケアマネージャー)」への取次を迅速に行うことで、必要かつ適切な介護認定を受けることができます。

そんなこんなで、いつもみなさんのお役に立つことを願っている後藤社長の三題噺でした。
みなさん、よいお年をお迎えください。